あなたへのおすすめ
-
リビングから娘の菜々子が泣く声がした。
菜々子の頬には、猫の引っかき傷がついていた。
なんと、あの由緒正しき雑種猫・ポン太が、『私』の娘に手をあげるとは。
私はポン太との面会を拒否する菜々子をあやしつつ、容疑者の姿を探しはじめた。0クル
カテゴリー内順位2018位 / 8,655件
ジャンル内順位52位 / 420件
(0)
-
私は感想に飢えている。
私の中で消化できない問題を、
評論家や他人の感想を漁り、
眺めてそれを解消する。
自分にあった感想は、どこかにある。
レビューサイト、SNS、個人ブログ…。
飽食の時代。私の飢えが、満たされる。
―――――――――――――――――
他サイトでも重複掲載。
https://shimonomori.art.blog/2023/04/15/pickle/
文字数:約5,000字(目安3~10分)
※読了目安は気にせず、まったりお読みください。
※本作は横書き基準です。
1行20文字程度で改行しています。
その他の作品の案内。
https://shimonomori.art.blog/2022/04/30/oshinagaki/
0クル
カテゴリー内順位2018位 / 8,655件
ジャンル内順位52位 / 420件
(0)
-
帰宅難民となった当店のマスターこと只野咲花《ただのさっか》は暇を持て余していた。
そしてあまりに退屈なあまり上記のようなしょうもない疑問を呟いたのだ。
迎えに来てくれる家族も彼氏もいない。
常連客とはプライベートで交流しない主義の咲花だ。
なのに、このやり場のない、そして出どころ不明の不思議な高揚感は何だろう。
ニュースは台風の接近と被害を報道しているのに、どこかときめいてしまう。
このワクワク感が不快だ。
だって人が傷ついて、大切な家族を失い、住む家も流されている。
他人の不幸が嬉しいなんて最低だ。
そんな自分に嫌悪を抱いた。
一人さみしく景色を眺めている。
「何でこんなバカな事いってるんだろう、わたし」0クル
カテゴリー内順位2018位 / 8,655件
ジャンル内順位52位 / 420件
(0)
-
半世紀以上が経過し、人類の人口が劇的に減少した未来。人々は異宙への転生を繰り返し、新たな世界線で生き延びていた。その中で、美しい少女イネは友人ムギと共に足湯を楽しんでいたが、彼女は不安な未来に直面していた。噂では彼女たちが食料として使われ、消えてしまったと囁かれていた。イネの成績は下がり、彼女たちは自身の存在意義を問い始める。そんな中、クラスメートたちは大量絶滅の話を聞かされ、進路の指導不足を訴える。突然校庭に集合させられた彼女たちは、不穏な出来事を目撃する。イネとアワは焼却炉へ向かう途中で異変に遭遇し、ウメと共に逃げる。彼女たちは宇宙人によるデスゲームの存在を知り、自らの生命の素を求められる。少女たちは人を超えた存在となり、自らの存在に疑問を抱く。彼女たちは困難な選択を迫られる中で、未知の未来へと向かっていく決意をする。イネは友人たちと手を取り合い、共に立ち上がるのだった。
0クル
カテゴリー内順位2018位 / 8,655件
ジャンル内順位52位 / 420件
(0)
-
とある男性教師が出会ったのは、黒髪ロングに真っ赤な着物を着た女の子でした。
夜の学校トイレから飛び出してきたそいつは、時代がかった口調で叫びます。
「オヌシ、見えておるのじゃな!?」
妖怪少女曰く、学校には自分の存在が不可欠。けれど、今の彼女では、満足に誰かを驚かすことなど出来ません。だから妖怪は言うのです。
「このワシに手を貸せ」と。
そして『トイレの花子さん』を名乗る妖怪と、どこかズレた教師による、学校の怪談復興を目指した企みが始まりました。
全五話。二万字未満の中編です。
なろうにも投稿しておりますが、内容は一緒です。0クル
カテゴリー内順位2018位 / 8,655件
ジャンル内順位52位 / 420件
(0)
-
こんがりと焼けた香ばしいアーモンド。そのカリカリした食感が嫌いという人はほとんどいないだろう。当の本人を除いては。
0クル
カテゴリー内順位2018位 / 8,655件
ジャンル内順位52位 / 420件
(0)