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ひたすらポイント稼ぎに明け暮れた大学生。
ふと気づくと太陽の下、漂着していた。
単身寂しく達成目標をこなすうち、移動範囲も広がっていく。
すぐに沖に出ることを決意したは良いが、荒れ狂う天候に翻弄される。
先の見えない不安。なすすべもなく削られる精神。
諦めかけた主人公に、やっと報酬が与えられーー
ーーやっぱり寂しいので人探しに行きましょう!0クル
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かつてネトゲで女キャラを使っていた事を理由にネカマ野郎と糾弾された少年は、女性と思えばあの手この手で擦り寄ってくる下半身に忠実な直結厨達へ天罰を下すことを誓った。
単純な誹謗中傷では意味がない。まして現実世界で危害を加えるなど以ての外。
謂れのないネカマとして糾弾されたのであれば、完璧なネカマとして報復するのみ。
完璧な女性を演じる為に並々ならぬ努力を重ねた少年は、いつしかプロネカマを自称するに至り、同時期にリリースされた国産VRMMORPG『World's End Online』を報復の舞台と定める。
ネカマであるが故に男心を知り尽くしている少年のキャラクターは理想の女性を作り出す。
いつも笑顔を絶やさず、何を言っても怒ったりせず、頼めば二つ返事で了承し、二人きりになるとほんの少し甘えてくる。
鍛え上げられた演技によって攻略された直結厨の数は知れず。
しかし、少年は彼らから崇め奉られる為にネカマを演じていた訳ではない。
これまでの行いはただの準備に過ぎず、果てしない数の信者を得られたと確信したところでいよいよかねてよりの計画が実行された。
彼の目的はただ一つ。あらゆる直結厨に制裁を。
釣り上げた男共に自分がネカマである事を告げて嘲笑い、貢がれたアイテムを聴衆にばら撒きつつ、囁かれた愛の告白の数々を暴露する。
二人きりと言う閉鎖空間で口走った歯の浮くような、或いはくさすぎる台詞の数々はキャラクター名と共にネットの海を漂い続ける。
中にはブログやSNSで自分のキャラクター名を公開している人もいるだろう。
現実の知り合いにこれらの痴態の数々がばれれば、きっと彼らはこう蔑まれるだろう。
『ネカマになんて騙されてばっかじゃないのwww」
それこそが少年の報復の全てだった。
かつて自分が糾弾されたのと同じように直結厨達を糾弾させる。
計画は順調だった。
自分がネカマだとばらし、彼らの恥ずかしい過去を暴露しようとした瞬間。
ゲームだったはずの世界にみんな纏めて集団転移する、その時までは。
ネカマとして使っていた可愛らしい本物の少女になってしまった少年の周りには騙され怒り心頭の直結厨。
システムに保護されない本物の世界で、元の世界に帰るためのサバイバルが幕を開ける。18クル
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地球最後の日に自宅で一人カレーうどんを食べる少女のモノローグ。
ワンシーン小説。0クル
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いたって普通の女子高生・花園 アリス。彼女の平穏な日常は、魔法使いを名乗る二人組との邂逅によって破られた。
異世界からやって来たという魔法使いは、アリスを自国の『姫君』だと言い、強引に連れ去ろうとする。
心当たりがないアリスに魔の手が伸びた時、彼女を救いに現れたのは、魔女を名乗る少女だった。
未知のウィルスに感染したことで魔法を発症した『魔女』と、それを狩る正統な魔法の使い手の『魔法使い』。アリスはその戦いの鍵であるという。
わけもわからぬまま、生き残りをかけた戦いに巻き込まれるアリス。自分のために傷付く友達を守るため、平和な日常を取り戻すため、戦う事を決意した彼女の手に現れたのは、あらゆる魔法を打ち消す『真理の剣』だった。
守り守られ、どんな時でも友達を想い、心の繋がりを信じた少女の戦いの物語。
覚醒した時だけ最強!? お伽話の様な世界と現代が交錯する、バイオレンスなガールミーツガールのローファンタジー。
※非テンプレ。異世界転生・転移要素なし。
※GL要素はございません。 ※男性キャラクターも登場します。
※イラストがある話がございます。絵:時々様( @_to_u_to_ )/SSS様( @SSS_0n0 )
旧タイトル「《ドルミーレ》終末の眠り姫 〜私、魔女はじめました〜」
※他サイト(小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラス・アルファポリス)でも掲載。2クル
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――旅人は、過去の『災い』を背負っていた。
正体不明のその重荷をあきらかにするために、賢者と言われた魔法使いの名を求め、遠く、旅立ったのだった。
山麓の南にひろがる森には、魔法使いが住んでいる。
そんな噂の立つ森に、もっとも近い宿場町に到着した旅人は、曰くありげな一本の杖を手に入れる。
不穏な杖を道連れに、はるばるのぞんだ噂の森へついに足を踏み入れ、道中、理解しがたい珍事にたびたび遭遇し、戸惑いながら、命からがら前進する。
やがて、鬱蒼たる森の夜。
夢に語りかけてくる、少女の声。
「それはなんだ? おまえはなにを持っているのだ?」
重荷の力に興味をいだいた幼い声が言った。
「案内する」
夢から覚めた旅人は、声のぬしの姿を知り、困惑しつつも従って、あとを追う。
そうして森の深みへと、導かれ。
人里離れた木々の狭間に、唐突に現れたのは一人の男。
ひたいに異能のしるしを示す、魔法使いだった――。
【※】物語全体の構成を書いたものが活動報告にあります。そちらはネタバレを含みます。
【※】更新日のお知らせは活動報告で行ってます。0クル
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