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離婚約――それは離婚を約束した結婚のこと。
王太子アルバートの婚約披露パーティーで目にあまる行動をした、社交界でも噂の毒女クラリスは、辺境伯ユージーンと結婚するようにと王命を受ける。
アルバートの側にいたかったクラリスであるが、王命である以上、この結婚は断れない。
断れないのはユージーンも同じだったようで、二人は二年後の離婚を前提として結婚を受け入れた――はずなのだが。12クル
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「始めに言っておくが、俺が君を愛することはない」
初夜の晩。寝室に訪れたルース王子は、冷たい声でベルリアに告げた。
隣国から嫁いできた孤独なベルリアを突き放すような、ルース王子による数々の冷遇。相手を呪うスキルを持つベルリアは、夫を怖がらせてやるために『余命3ヶ月の呪い』を掛けた。
「……余命3ヶ月の呪いをプレゼントします。束の間の安息をお楽しみ下さい……ルース殿下」
夫が泣いて謝ってきたら、呪いを解いてあげてもいいと思ってたのに。どういうわけだか、事態はこんがらがっていく…
「俺を解放してくれてありがとう、ベルリア。健やかに生きられるなら、3ヶ月で十分だ。こんなに幸せだと思ったことは、今まで一度もない!」
これまでしかめ面ばかりだったルース殿下は、余命3ヶ月を受け入れて幸せいっぱいな余生を送り始めてしまった。
「ちょっと殿下、正気ですか!? 呪いを解かなきゃ、あなた3ヶ月で死んじゃうんですよ!?」
「もちろんだよ。ベルリア、どうか最後の一瞬まで俺と共にいてくれ」
夫の呪いを解きたい妻と、解かれたくない夫の、こじれた溺愛生活の行く末は……?
※ゆるっと読めるハッピーエンドです。
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エミリは、精霊神によって創造された天使だ。
彼女に、精霊神より一つの「勤め」——つまり命令が下された。
「とある国の王が心を病んでいる。地上に降り、彼の心を救って王国を破滅から救って欲しい」
どうやら、王が心を病んだ理由は王妃にあったらしい。
エミリは、王と王妃が出会わないように過去を変えようと決心する。
果たして、無事に二人の仲を邪魔することができるのか?
天使エミリの挑戦が始まった。0クル
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【第10回ネット小説大賞受賞】
公爵家令嬢のウェーザは天気が100%わかる【天気予報】スキルがあり、王宮天気予報士として働いていた。
だが、“妾の子”であるため周囲から虐げられている。
そんな毎日でも持ち前の責任感で頑張っていたが、第一王子から婚約破棄されてしまった。
彼女の義妹に【天気予想】スキルが現れたのだ。
ウェーザは国外追放され、悪漢たちに襲われるが無骨な男に助けられる。
彼に連れられていった先は、貴重な作物を育てる農業ギルドだった。
新天地で穏やかな日々を送る中、ウェーザは天気に関する問題を次々と解決する。
貴重な作物を雨から救ったり、病気が原因で引きこもっている少女に外の世界の楽しさを伝えたりと、ウェーザは絶大な信頼を得ていく――。
反対に、義妹の天気予報は外れてばかり。
元婚約者は苦情を禁止するお触れを出し、大切な外交までも失敗する。
やがて、何も知らぬ王様たちが帰国し元婚約者と義妹には鉄槌が下されるのであった――。0クル
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気になる男の子は居るけど、バレンタインデーにチョコレートを渡す予定はなく、自分には関係無いと思っていた。
そんな絢華の、バレンタインデーの物語。0クル
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あなたのその恋心。
それはあなたのモノですか?
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今日、プロポーズされました。
付き合ったことも、ろくに話したこともない人に。
そんな希薄なプロポーズは受ける気もありません。
……私は……言い放ちます。0クル
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