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主人公である村山祐馬は、中3の時は親友の高村寿人らと青春を謳歌していた。
しかし、素顔を隠す前髪とマスクをつけ、恋愛とは無縁の人生を歩んできた。
そんな祐馬に告白してきた女の子。その子は学年でも一際目立つ可愛い女の子だった。
祐馬はとても喜び付き合い始める。
しかし、素顔さえ見せようとしない祐馬に本当に告白している訳もなく、嘘告白であったことを知り、彼女となったその子こと七海に裏切られてしまう。
そのことがとても悔しくて。悲しくて。もうこんな思いは二度としたくないと思った。
そのためには人と関わらなければいい。
「俺以外誰も信じられねぇ」
そんな少しひねくれてしまった祐馬の物語。3クル
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西と東に別れる並行世界の日本、昭和から正化に変わって、当時の戦争の記憶も遠くなっている平和な日常。
主人公は20年前の戦争の後、PTSDで入院、休職経験のある窓際ダメ帝国陸軍軍人。
高校生男子女子が住まう全寮制の陸軍少年学校で勤務するおっさんのところに、離婚して別れ離れになっていた娘が突然転がり込んできたり、差出人不明のラブレターが届いたり、部下のカミングアウトがあったりと騒がしくなる。
そんな中『友人』のエニシとの微妙な関係は……。
情勢が移り変わり、平和な日常から離れて行く中でおっさんが過去や現在に置いてきたものと向き合うお話。0クル
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みどりの瞳は別世界を映す鏡だ。
──誰がそんなことを言い出したのだろうか。今となっては分からない。あまりにも一般に普及していて、誰も“はじめ”を知ろうとしないから。そのくせ誰もが、瞳がみどり色ならば妖精が視えると信じて疑わないのだ。
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ミラは緑の瞳を持つ、妖精相談所の新人店主。妖精が見えることを活かし互いの相談を聞き彼らの手助けをする仕事なのだが、蒸気機関が発達したことをきっかけに妖精が見える、信じる人間が激減。相談所を必要とする人がいなくなったため、正式な仕事を受けたことがない。祖母から継いだ店を守るため、ケットシーのノノンとともに客人を待つ日々が続いている。
そんなある日、碧の瞳を持つ青年・テトが「妖精が隠してしまった両親の形見を探してほしい」と依頼を持ちかけてくる。懐疑的な態度をとるノノンに対し、ミラは喜び勇んで依頼を引き受ける。そうしてミラは、住み慣れた土地を離れて、テトと彼の従者であるカイとレナ、勝手についてきたノノンと、四人と一匹で旅に出る。
妖精はなぜ、テトの形見を隠したのか。それを探す理由は?
ミラにつらく当たるカイ。旅先で不審な行動を見せるレナ。
ノノンは誰も彼もが嘘つきだと言うし、ミラの初仕事は一筋縄では終わらない。
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書いている途中でレイティングが必要になった場合、追加いたします。
『カクヨム』『ノベルアップ+』『MAGNET MACROLINK(旧名:マグネット!)』に同時投稿中。0クル
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ある街で生まれ育った男の子と女の子。
家も隣同士で、年齢も同じ。自然と毎日を一緒に過ごしていた。
男の子の名前は「桜井寛人」
女の子の名前は「佐藤遥香」
「ずっと一緒にいるんだ」とニコニコと笑い合う2人……両親もそんな2人を笑顔で見ていた。
遥香は人見知りで、いつも寛人の後ろに隠れていて、寛人の前でしか笑顔になれなかった。
寛人は遥香の笑顔が大好きで、僕が守るんだ! と小さいながら心に決めていた。
少し時が過ぎ、小学校3年生になってすぐのある日、そんな日常が予想も出来ないまま終わってしまった。
前触れもなく、突然訪れた2人の別れ。
寛人は遥香に、遠くに引っ越しをする事実しか伝える事ができなかった。
寛人が最後に見た遥香の顔は……大好きな笑顔ではなく、泣き顔だった……
離れてしまった「ひろと」と「はるか」
7年の時が過ぎ、2人の生まれ育った場所とは違う、遠く離れた場所……
西城市に舞台を変えて、高校1年生になった寛人は西城高校へ入学し、遥香は東光大学附属高校へ入学する。
2人は「吉住寛人」「相澤遥香」として、お互いに幼馴染だと気付かないまま再会する。
2人は気付かずに惹かれ合うが、会えなくなった幼馴染への想いに悩まされ、そして乗り越えていく。そんな「寛人」と「遥香」を繋ぐ恋の物語。
※更新は1日1話ずつです。
※なろうにも同時掲載してます。
【ハーレム・即落ち・ざまぁ・イチャイチャしてるだけ等は一切ありません。ひとつの物語として書いてます。そういうのをお求めならお勧めできません】0クル
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年頃になり、私、リアスティアにも婚約者が決まった。親が決めた婚約者というやつだ。
貧乏伯爵家の私には不釣り合いな、侯爵家次男の若き騎士。親には決して逃すなと厳命されている優良物件だ。
しかし、現在私は友人たちに憐れみの目を向けられている。婚約者は、冷酷騎士として名を馳せるお方なのだ。
もう、何回かお会いしたけれど、婚約者のお茶会ですら、私のことを冷たく見据えるばかりで一向に距離が縮まる様子なし。
「あっ、あの。ゼフィー様?」
「……なんだ」
わぁ。やっぱり無理ぃ……。鋼メンタルとか言われる私ですら、会話が続かない。
こうなったら、嫌われて婚約破棄してもらおう!
私は、そんな安易な考えで冷酷騎士に決闘を挑むことにするのだった。0クル
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大学2年生の有馬雄太はただ呆然と生きている。
友を作らず、交流をせず、ただ勉学と学費のためにバイトを続ける毎日。
高校時代に他者を思いやる心から彼にとっての【主人公とヒロイン達】に青春を捧げていたものの、
結果として主人公ハーレムの眼中に雄太の存在はなく、後にそれを知り絶望してしまう。
人付き合いを極力避けるようになった雄太はある時、同じ大学の後輩で声の小さな女の子、雨宮楓と出会う。
人の目を惹く可憐な容姿のわりに内気で人見知りな楓は雄太にだけ甘えるようになり、心地よさを覚えていく。
「好きな人に大きな声で好きって言いたい」
楓の望みにかつて好きな人に好きだと言えなかった雄太は共感を覚える。
楓のため、自分のため、今度こそ雄太が報われるための物語である。0クル
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