【旧題】
『勇者パーティーを当然のように追放された魔王。姥捨て山を仕方ないので最終ダンジョンにリフォームしたら、勇者から「攻略無理」と言われたけど、そこはダンジョンじゃない。トマト畑だ」』
【NEWS!】
2022.07.08 第十回ネット小説大賞 小説賞 受賞!
マイクロマガジン社様のGCノベルズにて書籍化決定しました。
2023.01.30 書籍第一巻が発売されました!
2023.08.30 書籍第二巻発売予定です!
「呪いにかかった司祭など役に立たん。出て行け!」
第六魔王討伐時に呪いを受けた司祭のセロは、勇者バーバルからパーティーに相応しくないとして追放された。
いずれは賢者と目されていたセロだったが、呪いの持つ反転の効果で、光から闇へ、また賢者から愚者へと変じつつあった。そんな折に、セロの婚約者である聖女クリーンは、かつて大陸に災厄をもたらした魔王こそ愚者ロキだったとして、セロをその後継として魔王認定してしまう。
結果、追放の上に婚約破棄の挙句、姥捨て山といわれる魔族の領地に強制転送されたセロは、そこで第六魔王の娘ルーシーと出会う。親の仇にもかかわらず、ルーシーから抗い続けて戦うことを教えられたセロは――とりあえず、壊れた魔王城のリフォームと、トマト畑の世話をすることを誓ったのだった。
もちろん、セロは知らなかった。そんなまったりした生活が、いずれは勇者や他の魔王を打ち倒して、世界に覇を唱えることに繋がるなど……
※ステータスオープンや数値化はありませんが、便宜上、ステータス、スキル、アビリティといった言葉は出てきます。
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1件
- ダッチー
- 久々に面白い作品に出合いました、お話のテンポもよく楽しめる作品です。オススメできる、作品です。
- 2021年11月11日 14:42
1件
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