僕の目の前の魔法少女がつかまえられません! (外部サイトで読む

兵藤晴佳

僕は佐々四十三(さっさしとみ)。
この街に最近引っ越してきた高校2年生だ。
通うことになった神奈原(かんなばら)高校は普通の学校だ。
でもすぐ近くにある太乙玲(たいつれい)高校は違う。
魔法使いが通う学校なのだ。
そう、この街は魔法使いが、隣の家に当たり前のように住んでいる。
他所にもいないわけじゃないけど、噂話で聞く程度だった。

いきなり身近になった魔法高校は、別の意味で遠い。
やっぱりちょっと、敬遠してしまうし、ネット上では根も葉もない陰口が叩かれてる。
それを信じて、ヤンキーどもが魔法高校生を襲うこともあるけど、僕には関係ないことだった。
ところが、僕の目の前に魔法少女・幡多ミオノが現れてから、世界は変わった。
僕は彼女と協力して、ネットでヘイトスピーチを繰り返す犯人を捜すことになったのだ。
どうやら、そいつは神奈原高校の中にいるらしい。
遊び人の女か、陰湿なオタクか、ひきこもりニートか。

だが、その背後では蠢く恐るべき陰謀に、僕は気づいていなかった……。

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