さよなら。またね。 (外部サイトで読む

師走 こなゆき

青春片思い系 約5,000字
「行ってきます」そう言って、あたしは玄関を出る。でもマンションの階段を下りずに、手すりから四階下の地面を見下ろした。
 マンションの一階の出入り口から、紺のブレザーを着た男子学生が出てくる。いつも同じ時間に出てくる彼。
 彼は、あたしと同じ高校に通ってて、演劇部の一つ上の先輩で、あたしの好きな人。

  • 重要なフレーズ

    重要なフレーズ

    ブレザー
    出入り口
    手すり
    あたし
    地面
    階段
    青春片思い系
    玄関
    演劇部
    先輩
    マンション
    男子学生
    高校
    四階下
    一階
    時間
    一つ上

    Web Services by Yahoo! JAPAN

小説を読む(外部サイトで読む)
★と感想

★を贈る

星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。

感想を書く

感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。

通報をする

読者への感謝の気持ち