危険な淫魔はいらないって言ってただろ? なら俺が彼女達を幸せな嫁にするから ~【甘々でれでれに恋しちゃう淫魔達】の魅了パーティでダンジョン攻略。こんなにも一途で愛おしいのかと今さら気づいてももう遅い~ (外部サイトで読む

フォトンうさぎ

「ああ足りない! 足りませんわ! もっと首を斬らせてくださいまし!」

 暗い所ならば寝床よりダンジョン。交差するならば体ではなく鋼同士のぶつかり。飲み込むなら白濁ではなく鮮血を。
 刀を手にスミレ色の衣を身にまとい、淫魔(サキュバス)であるムラクモ・スミレは幾度となくダンジョンに湧くモンスターの首をはねる。だがこの美女、照れたり笑ったりするとものすごく可愛い。
 しかし、彼女に恐怖する冒険者達はそのことを知らない。あいつは危険な冒険者だと恐れるばかり。
 刀を持って死地に飛び込み、赤い花を戦場に咲かせる異端なる剣客淫魔。守るために剣を振るう、英雄と名乗る物静かな男クラウス。

 そして、彼の周りには段々と魅力的な淫魔が集まることになり……。気づけば美しくてえっちなサキュバスハーレムの出来上がり。

「えへへっ、えへへ、クラウスさぁん。大好きですわ。あなたの精も愛も心も、首もいつかぜんぶぜ~んぶいただきますねっ」
「なんだ、えへへって……可愛すぎるだろ!」
「はい、あなたの可愛いスミレです。今度デートへ行きましょうねっ。ちゅっ」

 本当の彼女達は乙女なのだ。一途で強くて愛してくれる純情な淫魔だとは思わなかった? その事実に有象無象の冒険者達が今頃気づいてももう遅い。彼女達を見捨てた奴らにざまぁだそうです。
 これは、サキュバス達が甘々いちゃラブで恋愛しながらダンジョンをぶっ壊していくという物語。

  • 重要なフレーズ

    重要なフレーズ

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