竜王国辺境地でシュリとカイは辺境伯の奴隷の子として育つ。勇者の子孫がすべる竜王国の中でも辺境伯の村は貧しく、グリフォンを信仰する魔族である荒地の民が住んでいる。シュリは荒地の民の村で、幼いころから大人達に「ゴミ」とさげずまれつつも乳母兄弟のカイとともに一生懸命生きてきた。
戦士として訓練し、村の祭りに出ることになったシュリは、ある日、自分の瞳に謎の力が宿っていることを知る。
この物語は将来魔王になる男の子の身に起きた、彼の子供時代の物語である。
血、臓物、汚物、虐待が出てきますので、苦手な方はご遠慮ください。
BL推奨ですが、R18未満なので朝チュンすらしません。
竜王国・辺境砂漠編は十六話で一旦完結、ハッピーエンドはこの編では致しません…めざせ下克上！
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