ラスボス、やめてみた ~主人公に倒されたふりして自由に生きる~ (外部サイトで読む

坂木持丸

ある日、魔帝メナスは、前世の記憶によって、自分がとあるRPGのラスボスだということを知る。
このままではいずれ破滅すると考えたメナスは、ラスボスをやめることを決意。ゲーム序盤のイベントで主人公に倒されたふりをして、こっそり旅に出る。
しかし、今まで城(ラストダンジョン)に引きこもっていたラスボスに常識があるわけもなく、さらに外の世界は予想以上にレベルが低いとわかり――。

これは……野生化したラスボスが、ストーリーをぶっ壊しながら自由気ままに生きていく物語。

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