星屑オペラッタ ~わすれな姫は、若さを手にした賢者様に甘やかされる~ (外部サイトで読む)
ある王国の西の孤島には、国立図書館が聳え立つ。
その最上階に棲みつく総館長付の助手を一番長く務めるのは、絶対記憶脳持ち、女神様の血の落ちこぼれ姫。
彼女を助手とするのは、自分の脳の劣化を厭って異世界に行き、若返って帰ってきた風変わりな異人の知恵者。
ふたりの想いは、それぞれ微妙にずれていた。
嫉妬相手は植物や宇宙。
はたまた黒カビ菌糸類。
これは、そんな彼らが想いを告白し、健全に互いを確かめ合うまでの物語。
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