ごく普通の会社員である俺、羽村幸隆は会社帰りにいきなり異世界に迷い込んでしまう。
右も左もわからず森を彷徨っていた俺を助けてくれたのは大魔女マーリンを名乗るばあさんだった。
世話になった礼にと色々身の回りの世話をしていたが、ある日ばあさんは倒れ、この世を去ってしまう。
残されたのは大量の魔道具と一匹の使い魔。
これだけの魔道具があれば、俺でもこの世界で生きていけそうだ。
美味いもん食べて、変なものを見て、ぶらぶらと旅をしてみるのもいいかもな。
俺は特盛りの魔道具と共に、気ままな旅へ赴くのだった。
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