魔法が日常的な存在となっている国、バレンシア。中心には闘技場が鎮座し、その地下にはダンジョンが広がっている。
魔法が得意な者は召喚士として、使い魔を使役し、日々闘技所での闘いや、ダンジョンに潜り、研鑽を重ねていた。
そんな中、誰も辿り着いたことの無いダンジョンの最深部に思いを馳せるアレフと言う名の魔法が使えない少年がいた。
彼も召喚士としてその夢を果たそうとするのだが、父の残した唯一の召喚石から現れた使い魔は、戦闘力は普通の犬以下とも呼ばれるトイハウンドと言う名のノーマルでも最低の使い魔だった。
しかし、父の残した唯一の召喚石から出た使い魔を捨て去ることが出来なかったアレフはそのトイハウンドにフューネルと言う名を付け、彼自身は魔法が使えない代わりに筋力強化に励むのだった。
しかし、そんな最底辺のコンビでは闘技場でも勝てず、ダンジョンでの狩りもままならない。そんな日々を送っていた、とある日のこと。
召喚士にとって大事な召喚士のランクを決める日、出ても勝てないからとダンジョンに潜ったのだった。
そこで偶然にも、誰も知らないであろう使い魔の秘密に触れてしまう。その日から彼の夢に向かった歯車は動き出したのであった。
※表紙絵はちーまめ様(@Azuki_chiii)より頂きました!!
絵に負けない作品に仕上げて参りたいと思いますので宜しくお願い致します!!
※正式タイトルは~Dungeon of Summoner~の部分です。
表紙絵にも見えにくいですが、隠し絵で入れて頂いております!!
※カクヨム、なろう、アルファポリス、セルバンテスに掲載中です。合わせて応援宜しくお願い致します!!
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