その娘、ゲデモノ好きにつき。
伯爵令嬢として生まれた『シルヴィア・バーグストン』は容姿端麗ながら悪食趣味で、腐ったリンゴ程度であれば、喜々として口に入れるような人間だった。
そんな食生活が幸いしたか、毒殺事件により一族が殺される中、彼女だけが生き延びた。
しかし、それがきっかけで更なる面倒事に巻き込まれていく事になる。
それでも「ああ、幸せ……」と、彼女はいつも通り歪んだ悪食を行うのである。
その体が人間の領域を逸脱し始めている事に気付きつつも――
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コメディ寄りですが、文章は重ためです。
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