『双子の山羊』(北欧神話『タングスニとタングスニョースト』) / 宮城忠司 (外部サイトで読む)
亮三は小学三年の時に子山羊の世話係になった。成長した雌山羊は双子のオス山羊を産む。父に殺すよう命じられた亮三はしかし、子山羊を山に捨て、隠れて乳を飲ませた。10年後、交通事故で視力を失った亮三は、山で重なりあった動物の骨が見つかったという話を聞き、あの山羊に違いないと確信する。
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