銀の瞳に映る夢 (外部サイトで読む)
現代よりも、少し未来のお話。
逢坂銀(あいさか ぎん)は、生まれつき瞳に不思議な力を宿していた。人には見えない何かが分かるその力。いつしか幻覚の類だと思い込んでしまったソレはトラウマとなっていた。
女子高へと進学した彼女は、実家を訪れていた自称13歳、自称魔法使いの鈴木夢(すずき ゆめ)と出会う。少女の傍若無人さに翻弄されつつも、少しずつ彼女の、そして自身の秘密へと触れていく。
鈴木夢(すずき ゆめ)は、育ての親の内ひとりから全権限を受け継いだ。引き継いだ立場は政府機関に協力し超常の事件へと対応する事。だったのだが、既に沈静化しており問題が起こる事など殆ど無かった。
そんな折、十年ぶりに気象庁が観測したのは次元の揺れを示す波。
起こそうとするもの、止めようとするもの、巻き込まれたもの、引き寄せられたもの。
様々な思惑が交錯し渦巻いていた。
※現代(近い未来)が舞台の、SF(サイエンス・ファンタジー)の皮を被った何かです。
挿絵を入れている回はタイトルの後ろに(★)が付いています。
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