阿豆那比之杜(アヅナヒノモリ) (外部サイトで読む)
実直・温厚・ひたむきな空手家(ヘテロ)×××
気短・傲慢・厭世的な書道家(真性ゲイ)
「おまえ『阿豆那比之罪』って知ってるか」
「浅葱、ぼくたちのつき合いは罪じゃない」
幼少時から挫折を知らず、家族に愛され、
温かな日常を健やかに生きてきた少年、縹
幼少時にゲイを自覚して以来、両親の愛は廃れ、
日陰の道を孤独に生きてきた少年、浅葱
16歳で出会い、19歳から同棲を始めたふたりの
60年以上におよぶ生涯の物語です。
模索の10代、不安定な20代、波乱の30代、盤石の40代、変化の50代
と続きますが、どの年齢にも根底にあるのは情愛と盲目と葛藤の日々
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基本シリアス、稀にほのぼの。
濡れ場や隠語の古めかしさは仕様です。
話の並びが年齢順でないのには意味があります。
時系列にそって読んでも問題ないですが、
投稿順に追ってくださったほうが、より深く内容を味わえます。
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