全能神 (外部サイトで読む

碾貽 恆晟

 
《短いあらすじ》

 高校1年の夏。

 空から落ちる白色の光。それはまっすぐ彼の元に飛来した。

 ────そして、彼は全能の力を手に入れた。


《長いあらすじ》

 何も変わらない日常。

 朝、ご飯を食べて学校に歩いて行き、いつものように授業を受ける。

 学校では、つまらない授業を聞き、たわいもない話題に一喜一憂する。

 家に帰って、いつも通り、晩御飯を食べ、授業の復習をして、寝る。

 何も変わらない日常。

 この日常に少なくない非日常的な何かを望んだりもするが、あったとしても何かが変わるとは思っていなかった。

 これから、何も変わらず学校を卒業し、一介のサラリーマンの一人になると、そう思っていた。

 高校1年生の夏までは……。


*第3章連載中 なお、不定期連載

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