第四話 錬金太郎
第四話 錬金太郎
3日目、この世界でありとあらゆる情報をあつめていた、2日目は町までの道のりで野宿をよぎなくされた、2日目の夜は暗殺術スキルを駆使しヘビなどを食べていた。
町の人はあたたかく無償で知っている情報をくれる、俺は昼飯をリオンと一緒に食っていた。
リオンR「識字率100%で世界最強の国、金人材治安教養すべてそろっていますねぇたこやき様」
俺「それにしても”親切”すぎて怖い国だな、Xハンターは300年前に現れた英雄兼王様でこの時点でチーターでは?」
リオンR「そうですね、まだ早いです、魔法で寿命を引き延ばしている可能性もありますしロボットや脳みそだけの可能性もあります、チーターと判明したらとりあえずこの世界から落とすため殺さなくてはなりません」
俺「チーター相手に無理だろ?どうしてそこまでしないといけないんだ?」
リオンR「・・・・・・・・・じ、じつはリオンは手柄がないと解雇されちゃうんです、だから・・・」
それは非常に気まずい空気と嘘かどうか考えなければならなかったが、
俺「第一に「未来のAIが嘘をつくか?」という疑問でとりあえず信じるわリオン」ということにした。
俺は3日目の昼飯を食し銀行に向かった、財政の知識はなくさらっさら分からないが情報を集める事にした、銀行員は当たり前の”親切”で情報をくれた、
銀行員の女性「お客様、王国が聖金貨を産出し外国の金銀銅を買い取りそれを国内で回してくれています、これはガンランス王国で285年やっていることです!」
聖金貨とは金の10倍以上の時価がある金貨の上の通貨だ。
俺「聖金貨というのは純度の高い金ですか?大きい、よろしければ見せてもらえますか?」
俺は2日目の蛇で言語スキルを2までにあげていた、
銀行員の女性「こちらです」
銀行員は非常に親切に手に触れるように聖金貨をみせてくれた、
俺「これが聖金貨???はっはっはっははははははははは」
俺はおもわず笑ってしまった、
リオンR「これ金貨の3倍程の質量でたいして変わらない気が?」
俺「これは外国に売国奴とか脅迫でもしているのか?この聖金貨を金とトレードするのは相手国は金貨三枚なのか?」
銀行員の女性「いえこれ一枚で金貨10枚相当ですよお客様?」俺は聖金貨を返して黙って出ていくことにした。
俺「世界最強国といえど何かがおかしい、これなら偽の聖金貨を国内で密造する奴はいないのか?」
リオンR「そうですねぇ」
俺「リオンRはXハンターがチーターかどうか霊体で調査できる?」
リオンR「いけますよ?」
俺「10日程頼んだ、俺は情報が揃い次第暗殺術かなろう錬金のスキルをあげて備えるわ」
リオンR「なろう錬金ですか?」
俺「そうだぞはっはっはっははははははははは」
しばし愛しのリオンちゃんと別れとなった。
それからというもの俺は体力スキルを1あげてしばらく町にすみ朝は森で蛇や鼠などの生物狩り、夜は町で無料で借りて鍛冶の練習を10日程ひたすら続けた、レベルは5まで上がった10日目だ
俺「よしよし炎を青色までして金貨4枚を溶かして」、ジュウウウウウウウウウ
俺「わざわざ”銀行で聖金貨のカタ”をとらせてもらった甲斐がるぜ、聖金貨第一枚とったどおおおお」
なれれば金貨10枚で聖金貨3枚いける計算だ
俺「なろう錬金万歳万歳万歳」