冒険69
シーザーが用意した料理を食べた後、ダンテはヘラからもらった地図を開いた。「みんな、これからはシリアスな話をする、よく聞いて欲しい。確認したところ、この町には本当に戦争があるらしい。俺たちがその戦争に巻き込まないよう、ヘラは俺にこの地図を渡した。この地図は見ずらいが、色々な場所は表記されてる。どこへ逃げるのか、みんなで一緒に相談して決めましょ。」ダンテは仲間達に言いました。「確かに戦争に巻き込まれたら大変なことになるが、俺たちはラミア達を手伝いないの?」コンスタンティンは優しいラミア達を助けたい。
「。。。俺たちは手伝わない。。。俺たちは、逃げる!」ダンテは言いました。「ラミア達が俺たちをいろいろ助けたのに、俺たちは手伝わず、このままで逃げるのか?!それは男じゃないぞ、ダンテ!」コンスタンティンは言いました。「それは仕方ないんだ!俺だってヘラちゃんを助けたいが、みんなを危険に巻き込まれるわけがないだろ!今の俺たちは力がない、戦争に生き残れるわけがない!今の俺たちは逃げるしかないんだ!」ダンテはコンスタンティンに言いました。「く。。。くそ!せっかくこの身体が手に入れたのに、それでも困っている人を助けられないのかよ!」コンスタンティンは言いました。
「ダンテさん、コンスタンティンさん、二人とも落ち着きなさい!今は私たちが喧嘩する場合ではないです!先にどこへ行くのか、決めましょ!」スルタナは言いました。「。。。そうだな、先にそれを決めよう。。。その地図を見て、お前達はどう思う?何か良いアイディアあります?」ダンテは言いました。「地図一枚だけで良いアイディアが考えられるわけがないだろ。。。説明が欲しいんだよ、ダンテ。」ルイスは言いました。「俺だって説明が欲しいんだ、でもないんだよ説明が。今の俺たちはこの地図しかいない、でもみんなで一緒に考えればきっと良いものが考えられる!」ダンテは言いました。
「みんなで一緒に考えても、良いものは考えられないよ!地図一枚だけで良いものが考えられるわけがない!」ルイスは言いました。「ルイスさんは本当にうるさいな。。。今は黙って考えなさい!」アレキサンダーは言いました。「ぼ、僕がうるさい?!喧嘩売ってんのか、お前?!」今度はルイスやアレキサンダーが喧嘩を始めるそうだ。「あ、あの。。。ぼ、僕は一番安全の道が見つけました。。。」ビクトリアは言いました。彼女が言ったことを聞いて、みんなはびっくりした。「ほ、本当かビクトリア?お前、本当にそんな道が見つけたのか?!」ダンテは聞きました。「う、うん。。。信じられないかもしれないが、僕は本当に見つけました。。。」ビクトリアは言いました。
「ほら、ルイス!俺は言ったじゃん!みんなで一緒に考えれば、きっと良いものが考えられる!」ダンテはとても嬉しい。「ち、地図一枚だけなのに、本当に考えられるんだ。。。」ルイスは言いました。