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サスケは生まれて初めて他人から必要とされた気がしました。


嬉しくないはずがありません。


でも顔には出しませんでした。


だってまだ猫さんがサスケを嫌いになる可能性だってあると考えてしまったのです。


「じゃあ、時々遊びにおいで。」


サスケは猫さんの立場を心配してそう譲歩しました。


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