豪腕、小池知事
「都庁の自浄能力に期待しています」
リオパラリンピックから帰国後の第一声である。
これを「ファーストクラス」的悪女本音トークに翻訳するとこうなる。
「てめえら、せいぜい潰し合いしてろ! 私は高みの見物してるから」
都知事室で優雅に紅茶を飲む百合子であった。
というような小説をヒトラーが書いていた。
妙にリアリティがあるというか、日本のテレビドラマに詳しいことに、石田三成は少し感心した。
そこは相変わらず地底湖を進むUボートの中である。
かなり暇そうである。