エイプリルフール小説『五人不満足』(甲武さん著、だるま出版)の書評
この作品は前半ではドルバッキー女史とゲスの極み男子さんは是非、幸せになって欲しいとエールを送りつつ、後半では『不倫文化革命論』を展開している名著である。
彼の持論である『不倫をする場合、五人まではセーフ』という法案を議員立法するために、民主自民連合から立候補しようとしたが、その過激な発言が災いして、文字通り炎上して火だるまになった。
その体験を赤裸々に綴っている。
その素晴らしい内容は、アメリカの大頭領になった『ドライブ』氏も賞賛するほどである。
表題の『五人不満足』は不倫はやはり6人ぐらいしないと満足できないという甲武氏の魂の叫びであり、その純粋な男の気持ちはゲスの極み男子さんからは「共感出来ない」とコメントされていて、甚だ、残念である。
まあ、奥さんも大目に見てくれてるので、大丈夫かと思いますが、五人ぐらいでやめておけというのが私からのアドバイスである。
僭越ながら、これを結びの言葉として筆を置くことにする。
ドルバッキー女史……ロシアの青い目の美人霊能者。
ゲスの極み男子……日本の人気演歌歌手。
甲武さん……妻子がいても止まらない絶倫不倫バトラー。たまに坂道で転がってたり、ラブホテルからボーリングのボールバックに入れられて移動する姿を目撃されて、人気写真雑誌に激写されることがある。
書評担当アルバイト 石田三成
『乙武さんを擁護したら妻がキレちゃった。』もおもしろい。
http://delete-all.hatenablog.com/entry/2016/04/01/114600