12年後
それから月日は流れ12年後、どこかの町から始まる
おそらく高校生になったしんじろうくんと友達が一緒の帰り道出の出来事
友達はしんじろうに同じ道を歩いていた女子高生をけしかけていた
困っているしんじろう
しんじろうは友達と別れると一人でどこかの屋上のビルの上に立っていた
しんじろうは自分の身体能力を理解していたので屋上のビルの上から他のビルにジャンプしていた
しかしそれをどこからか見ていた怪獣がいた
しんじろうは家に帰り家族と食事をする
気の抜けた表情をしながら食べていると息子を心配したハヤトは言う
(最近帰りが遅いな)
しんじろうはうざく思いながら否定する
しんじろうは食事を終えると二階に上がり部屋に閉じこもった
次の日、友達とどこかの町にいるしんじろう
友達の一人が昨日見た女子高生を見かけて彼女が男たちに言い寄られているところを見かける
女子高生はいやがるが男たちはしつこかった
しんじろうは自分の力を弱めれば対応できると思い、また、彼女がほしいと言う理由で女の子を助ける
ウザイ男子と戦うと力の加減をしたつもりだが相手の足をへし折ってしまう
助けには言ったつもりが女の子は恐怖に刈られて逃げてしまい、不良たちも恐れおののいて逃げ去る
挙げ句の果てに友達からも怖がられ一時期、距離をおかれてしまう
1人孤独になったしんじろうは夜、どこかのビルの屋上で1人反省しているとどこからともなく声をかけるものがいた
それは小さい怪獣であった
続く