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新しくできた釣り堀

ククールさんはお店を開店させると、近所に住んでいる常連のお客様たちがドアを開けて入ってきた

お客様たちはククールさんを見ると挨拶しながらいろんなパンと飲み物を頼んで椅子に座った

この時間に来た方々はトラさんとぞうさんと人間の老夫婦であった

ドアを開けるとすぐにレジとカウンターがあり、ガラスケースにいろいろな美味しいパンがあった

店内には4席のテーブルと8人座れる椅子があり、トラさんとぞうさんはカウンターにすわったが、老夫婦は左のカウンターに近い席にある椅子に座った


トラのバインダ、セイルさんは言う

(ククールさん、俺、アイスコーヒーとバニラアイスね)

隣りに座っていたぞうのコンリヌーバズさんは言う

(あっ、僕はオレンジジュースでいいや)

二人が注文を終えると老夫婦であるまさはるさんは手をあげていった

(こっちはアイスコーヒーとサンドイッチと冷たい紅茶ね~ククールさん)

と優しい声と笑顔で言った


ククールさんは(あいよっ、ちょっと待っててね)といった


ククールさんはまず、アイスコーヒー2つを作るとセイルさんのところに置いた

次にまさはるさんに持っていくと(はいよ、アイスコーヒーね)と言って今度はオレンジジュースと紅茶を作り提供した

最後にサンドイッチを提供する


みんなは世間話にはなおさかせていた

ぞうのコンリヌーバズさんは言う

(そういえばさー最近駅の近くに新しい釣り堀できたよねー)

ククールさん

(新しい釣り堀)

セイルさんは言う

(あー、できた、できたな、3階建てのあそこだろ、まだ、入ったことないけどさ、でかいよね、あそこ)

ククールさんは思い出していった

(もしかしてその釣り堀って、熱帯魚とか釣れるやつか)

コンリヌーバズさん

(あーそうだよククールさん、もう行った、あの店)


いや、そんなところに店できたなんて今初めて知った、そういえばさっきそんな話をラジオで言ってたな)

まさはるさんは言う

(あーこの間、その店どんなかな~って思ったからタエさんと見物してきたよ、なかなかすごい釣り堀だったな~あれ)

タエさんは笑いながらサンドイッチを食べていた

まさはるさんは言う

(あのさー、一階がねー釣り道具売ってる場所でさ、二階が食堂、3階が大型の釣り堀なんだよねー、熱帯魚釣るんだよ、大人も子供も楽しめるみたいだねーあの釣り堀)

と笑顔で言う

ククールさんは(そうなんだ~いいなー釣り堀、今度行こーかな)

タエさんは言う

(言っておいでよ、ククールさん、サーシャくん連れてさ、喜ぶよ、ホント)

ククールさんは何やら考えていた

ククールさんは言う

(あっ、じゃあさ、今度の日曜日サーシャとヨメさん連れて言ってくるわ、じゃあ今度の日曜日休みね)

そう言うとお客様は(わかったよー)

といった



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