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12 ドラゴンと戦おう

 この前、竜玄山のことを確認し、ドラゴンを倒しに行こうと考えていた。

「アレプト、ちょっとさ、ドラゴンについて調べてくるわ。」

「では、いつ行くのですか。」

「1週間以内には行くと思うよ。」


□□□□□□


「じゃあ、行こうかな。」

「わかりました。」

「遠いからスピード出すから気をつけろよ。」


〜〜〜〜〜


「よし、見えてきた。ドラゴンはどこかな。このままいけば会えそうだな。」

「ドラゴン。どんな姿をしているのでしょうか。」

 戦闘準備、〈収納〉から剣を出して、〈闇光剣〉を用意して、魔眼と光魔法で自分にバフをかける。

 見えた。先手必勝、

「おらあああ。くらえええ。」

 完璧だな。でもワイバーンか。もっといい相手はいないのかな。

 やべ、今倒したせいで集まってきたな。
 じゃあ、自分の周りの光を屈折させてバレないようにして逃げよう。

 今度は中位ドラゴンを探そう。


〜〜〜〜〜


 いた、さすが竜玄山。いろんなドラゴンがたくさんいる。
 中位のドラゴンは剣などの物理攻撃は鱗で防がれてしまうらしいけど、俺の剣や複合魔法剣ならどうかな。

 よし、いくぞ。

 やべ、剣が壊れそうになったんだけど、ドラゴンには鱗に深めの切った跡がついただけか。

 おっと、突っ込んできた。俺はその攻撃は求めてないんだよ。

 今度は〈闇水風土光剣〉を使ってみるか。
 では、接近して。

 うん効果あるな。魔法だからだろうな。

 よし、今度は俺の求めていた攻撃だ。鑑定のスキルを使おう。
 うーむ。自分達の使う魔法とは全然違うな。

 使えるようにしたいけど無理だな。
 じゃあ、10個くらいの魔法を同時に発動させて倒すか。いや、5個でいけるか試すか。

 最初は魔法剣に魔法を乗せるか。
 効果はかなりあるな。

 今度は水魔法と風魔法と土魔法を合わせて。
 これもいい感じ。

 魔法を使ってくるなら、反射させて。

 そして、火魔法と土魔法を合わせてメテオみたいなのをぶつけて。

 最後に、火魔法と風魔法と〈結界〉をうまく使って、倒す。

 うまくいったわ。これでうまくいかなかったらめんどくさかったな。


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ーーー???達視点ーーー

「今の  の方は今まで通りの対処をすれば良いのだが、今回の   は非常に厄介なやつだ。」

「そうだな、今までのやつは  に合わせよう、会ってもすぐに仲間になれるようになろう。とするものが多かったが、こやつは1人で強くなろうとしている。まるで、自分の使命を知らないかのようにな。」

「そいつって、どんだけ強いのー?」

「今ではワシらじゃなくても倒せる、訳ではないな。弱いやつは負けないだけで倒せぬし。でもこのまま成長されると最悪  様まで倒される可能性まである。」

「それってやばくない。対策しなきゃじゃん。」

「それをこれから考えようとしているのだが。でも浮かぶ気がしないの。」

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