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第8話 驚愕! 驚嘆!(2)

 と、僕は異国情緒溢れる女性の容姿をついついと見て確認──。見なければいいのに、ついついと見て確認をすれば僕の顔は困惑、だけならばいいのだが。ついついと悪しき顔、怪訝な表情へと移り変わってしまう。

 でも世の中。世界は広い。広いのだよ。国々によって文化や考え方は違う。違うと思う?


 まあ、国によっては、未だ鋼の甲冑を身に纏い。紛争をしている国もある。あると思う。

 まあ、取り敢えずはあると言うことで、僕自身も余り深く思案、困惑するのはやめて。日本の男性の代表らしく。異国産まれの彼女の介護を始める。

 そして始めながらいる僕は、只今自身の愛車の一つマツダのボンゴのフルエアロカスタム仕様の後部座席の扉を開けて、衰弱している異国の彼女を横にした。した状態なのだが。

 今は、というか?


 僕が先程説明をした通りで。今、只今の外の外気は寒気団の為に大変に冷え込んでいる状態なのだ。

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