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閑話休題4

ここまでの名称補足と登場人物

 一部ネタバレも含みますので、そういった事を好まない方は読まずに飛ばして下さい。
 物語の進捗度合いにより、前回と内容が被ったり異なったり省略されていたりする場合があります。


◎赤ビル
赤ビル(あかびる)
 正式名称 ”KING of Rock 'n' Roll KAGURAZAKAビル”(命名・東雲柊一)。
 地下一階・地上五階の、赤レンガで出来た老朽ビル。
 一階はアナログレコード中古買取販売店とカフェを兼ね備えた、柊一経営の ”マエストロ神楽坂” が入っている。
 二階はハルカとミツルの、ヨガ教室とマッサージの店 ”フライングV”。
 三階と四階は賃貸アパート ”メゾン・マエストロ”。
 五階は柊一のペントハウス。
 屋上部分に、柊一の菜園・ソーラーパネル・エレベーターの管理室(故にエレベーターは屋上には上がれない)・物干しなどがある。
 第四章の時点で、地下は封印状態であり、その存在を知るのは柊一のみ。


◎多聞蓮太郎(たもんれんたろう)
 長身痩躯のヘタレな28歳。
 柊一とは糟糠の夫婦状態だが、未だ本人から恋人認定をされていない、本編の主要狂言回し。
 メゾンの良心。
 アナログレコード部雇われ店長とカフェ部のフロアチーフを兼任している。
 部屋が4-B。

◎東雲柊一(しののめしゅういち)
 冴えた美形だが、トラブル大好きな野次馬人間。
 多聞とは幼馴染の28歳。
 決める時はビシッと決めるが、ナチュラルな状態ではかなりセンスがアレな人物。
 数字が苦手で、数字の話をされると怒り出す。
 東雲は父方の姓。

◎中師敬一(なかつかさけいいち)
 眉目秀麗・才色兼備だが、天然気質のトラブルメーカー。
 現役国立大学生の18歳。
 彼の天然を実父と義母(柊一の実母)も面白がっていて、深層の令息として育てたために下世話な常識が全く欠落している。
 同性に対して、絶大なるトンデモフェロモンがダダ漏れしている事に、もちろん本人はなんの自覚も無い。
 柊一のペントハウスに同居している。

◎白砂聖一(しろたえせいいち)
 帰化した英国人で、真性のオタク。
 実父からの虐待サバイバーにして、パティシエとシェフの腕前を持つ30歳。
 現在は、マエストロ神楽坂の雇われ店長兼パティシエ。
 その経歴故に、謎な人脈とイメトレだけでなんでも習得出来るチートな能力を持っているが、拘りすぎる性格故にイロイロ裏目に出やすい人物。
 体格コンプレックスを拗らせまくっていて、現在は「素敵な小熊君」とメゾン公認のオツキアイを始めた。
 部屋は4-A。

◎小熊造(おぐまいたる)
 本人及びゴリマッチョを信奉する一部の者には、ヘラクレスみたいにカッコイイと思われている、英会話の講師。
 ゲイである事を公言しており、モテるために体を鍛えまくっている脳筋マッスル野郎だが、性根は善良な小心者で、実は多聞と同レベルのヘタレ。
 年齢は30代前半、部屋は3-B。

◎海老坂千里(えびさかせんり)
 敬一の友人の大学生。
 容貌は華麗な美少女顔だが、性格は俺様攻属性な鉄火の男。
 柊一からは「エビちゃん」と呼ばれるが、多聞のココロのアダ名は「エビセン」。
 敬一が名古屋から鎌倉に戻ってからの幼馴染なので、敬一の実父や義母の椿とも面識がある。
 父親は建設業を営んでおり、引っ越しの手伝いに来た面々はそこの従業員であり、ヤクザのような風貌をしているだけで決してヤクザではない。
 実母は故人で、父の再婚により万里(まり)という、腹違いの妹がいる。
 当時からずっと敬一を狙っており、メゾンに入居するためにコグマに罠を仕掛け、現在は3-Bをシェアしている。

◎神巫悠(かんなぎはるか)と小仏満(こぼとけみつる)
 3-Aをシェアしている、マッサージ師とヨガコーチ。
 二階のフライングVの共同経営。

◎天宮北斗(あまみやほくと)
 敬一の名古屋時代の幼馴染。
 エビセンとは、敬一を巡ってライヴァル関係にある。
 柊一からは「アマホク」と呼ばれているが、多聞のココロの名称は「ホクト」。
 スマートな気遣いと気の利いた立ち回りが出来るが、敬一の事になると周りが見えなくなり言動が変になり、従兄弟の南の事になると怒りが勝って塩対応になる。

◎天宮南(あまみやみなみ)
 ホクトの従兄弟。
 柊一の紫の薔薇の人。
 イロイロ拗らせて、ホクトに対しては恐怖のストーカー。

◎火威明(ひおどしあきら)
 本編に姓名の表記は無いが、路上生活をしていた聖一に衣食住を提供して、パティシエの修行もさせてくれた恩人。
 ちなみにお人好しの妻帯者で、同性に性的魅力を感じた事は全く無い。

◎松原章吾(まつばらしょうご)
 柊一と多聞の幼馴染にして、近所の交番に勤務する巡査。
 幼少から柊一に対して細かく恨みをつのらせているが、その一方では、あまりにも破天荒な柊一の行く末を心配しているらしく、敬一らの協力により生活が安定してきている事に安堵している模様。
 多聞は、松原が柊一に腹を立てているために、自分の事も敵認定されていると思っているが、松原は多聞をちゃんと友人だと思っている。

◎新田聡史(にったさとし)
 柊一・多聞・松原とともに、バンドをやっていたヒト。
 郵便局の配達員達にとっては、手渡し必須の郵便物を配達したくない物件ナンバーワンだった赤ビルに、専属で配達に行ってくれる救世主。

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