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閑話休題2

ここまでの名称補足と登場人物

 一部ネタバレも含みますので、そういった事を好まない方は読まずに飛ばして下さい。
 物語の進捗度合いにより、前回と内容が被ったり異なったり省略されていたりする場合があります。


◎小熊造(おぐまいたる)
 メゾンの3-Bに引っ越してきた、隔世遺伝で金髪碧眼のガイジンにしか見えない日本人。
 本人及びゴリマッチョを信奉する一部の者には、ヘラクレスみたいにカッコイイと思われている。
 苗字の字面を見た柊一に「でっけぇコグマ!」と言われて以降、アダ名はコグマになった。
 ゲイである事を公言しており、モテるために体を鍛えまくっている脳筋マッスル野郎だが、性根は善良な小心者で、実は多聞と同レベルのヘタレである。
 ゲイだとカミングアウトされた家族がその事に言及してこないのは、ガイジンにしか見えない容姿の赤ん坊だったため、隔世遺伝と判明するまで両親の間でかなりの悶着があり、その程度の事はもうどうでもいいと思われているフシが強い。
 ちなみに隔世遺伝の原因となっている「家系の何代か前に」いたイギリス人は父方の人物で、浮気を疑われた母は離婚を考えていたようだが、父も自分の家系にイギリス人が居た事を知らなかったので、離婚は回避されたらしい。
 だが、コグマの存在が家族の黒歴史を思い出させるためか、実家での扱いは微妙で、居心地がさほど良くないらしく、正月にも帰省しない程度の溝があったりする。
 元は商社の通訳だったがリストラされて、現在は英会話の講師をしている。
 年齢は30代前半。


◎海老坂千里(えびさかせんり)
 敬一の友人の大学生。
 容貌は華麗な美少女顔だが、性格は俺様攻属性な鉄火の男。
 柊一からは「エビちゃん」と呼ばれる。
 実家が敬一の実家の近所なので、昔から敬一の家族と面識があり、柊一の実母である椿の事も見知っている。
 当時からずっと敬一を狙っており、敬一が神楽坂に落ち着いた事、同じ建物にアパートがある事を事前調査の末に入居目的でやってきたが、既にコグマが部屋を借りてしまっていたので、コグマに罠を仕掛けた。
 父親は建設業を営んでおり、引っ越しの手伝いに来た面々はそこの従業員であり、ヤクザのような風貌をしているだけで決してヤクザではない。
 実母は故人で、父の再婚により万里(まり)という、腹違いの妹がいる。

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