怪獣の絵
(カウカウ、そろそろ起きなさい、朝ですよ)
カウカウのお母さんは優しい声でカウカウくんをおこしにきた。
カウカウくんは(う~ん)と言いながら目覚めた。
少しボーとして言う。
(おはよう、ママ、もうおきる時間)
お母さんは優しい笑顔で言う。(そうよ、カウカウ、もう、おきる時間よ、ご飯を食べなさい)
と言った。
お母さんに甘えながらカウカウくんは抱きついた。
カウカウくんのお母さんは優しいくカウカウくんの頭を撫でた。(ほら、ほら、もう起きて)といって、離れるとしたにおりていった。カウカウくんは(う~ん)と背伸びをすると、ベッドから起き上がり、昨日作った怪獣の絵を持って、ドアを開けて、ゆっくりと階段を下りた。
おりると、お父さんが優しい笑顔でカウカウくんに朝の挨拶をした。
(おはよう、カウカウ)カウカウくんは大好きなお父さんに甘えながら言う。(お父さん、おはよう、これ見て)
カウカウくんのお父さんはカウカウくんの絵を見ると、驚きながら言う。
(おー、すごいねー、この怪獣、かっこいいなー、カウカウ、また、絵がうまくなったんじゃないか)
カウカウくんは大喜びをしながら言う。
(そうだよー、僕ね、また、絵がうまくなったんだよ、すごいでしよー)
お父さんは(そうだねー、カウカウは本当にすごいねー)と言いながら優しく頭を撫でた。