【AI分析キャンペーン】分析レポートを大解剖③
AI分析レポートをより見やすく、わかりやすく、役立つように。そして皆さまの疑問にお答えするキャンペーン第3弾。
第2回ツギクル小説大賞で、最高得点714aiを獲得して見事「AI審査賞」に輝いた橙真さんの作品「金色の師弟」を参考に、引き続き分析レポートを紐解いていきましょう。
【AI分析レポートを大解剖】その③
※ご紹介するレポートの内容は、マイページに届くフルバージョンです。各作品ページで一般公開されている簡易版レポートには無い項目も含まれています。
文章の読みやすさ
まず評価グラフと各項目に分けてご案内します。
まず目に入るのは、吹き出しでマークされた評価グラフは、各項目ごとに診断した総合結果です。
「金色の師弟」を参考にみるとどうでしょう。大変よみやすい作品であると分析されました。
次の各項目における「ニコニコマーク」や「ちょうどいいね」の評価は、全部で5段階です。
「金色の師弟」の場合、見事にすべての項目が「ちょうどいいね」と評価される珍しい例だったかもしれません。
少ないかな
ちょっと少ないかな
ちょうどいいね
ちょっと多いかな
多いかな
「接続詞の出現率」、「受動態の出現率」が0%と表記されることについては、決して接続しや受動態が0個という訳では無く、システム側では小数点以下の数字も詳細に管理していて、その細かい数値を元に5段階評価を導いています。
ただ、一桁にまとめてしまい0%としてしまう%の表記方法は、レポートとして向いていなかったです。。(反省)
また読みやすさについては、例えば子どもでも読みやすいような文章が読みやすいという訳ではなく、いま流行っているWEB小説の作風と比べてどうなのか、という結果を示しています。
【皆さまのご質問】まとめ③
「#ツギクルAI分析に訊く」や、「お問い合わせ」からいただいた内容を元に、ご紹介していきます。
Q: 他の文体診断と同じ仕組みでしょうか。
A: 文体診断については、分析している項目は似ていますね。
ただツギクルの場合、いま流行っている作品群を対象にして、皆さまの作品の分析を行うところがユニークです。対象となる流行りの作品群が変わってくれば、分析結果も少しずつ変わっていく仕組みです。
次回はいよいよ最終回。
「文章の傾向」と「文章の構造」に関してお届けします。
最後にキャンペーンで当選した3名の方の作品分析レポートも発表させていただきます。
どうぞお楽しみに!
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