待ってくれ! お前たちで勝手に百合百合しててくれ! 俺を間に挟もうとするんじゃない! (外部サイトで読む)
高校進学と共に憧れの一人暮らしを手に入れた花田まさゆきには、ある悩みがあった。
同じ高校に通う白瀬ももかと黒霧あおいが、彼の部屋を逢引の場としているのである。
「お前らなあ、同性愛は別に構わんが、デートするなら他の場所でしろよ」
「えー、だって、まだまだ同性カップルへの風当たりは強いし、外であおいちゃんとイチャイチャしてたら、絶対に変な目で見られるもーん!」
「ももかに賛成。
その点、まさゆき君は理解があるし、秘密も守ってくれるから安心。
それに、何より……」
「「作ってくれるご飯が美味しい!」」
「俺は、お前たちの給仕係か!」
これは、百合カップルとその間に挟まれた少年との、ちょっとした日常の物語である。
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