外れスキル【古代召喚】の無双譚! 召喚した英霊たちに忠誠を誓われた結果、幻の消失魔法を習得していた件〜古代文明を復興し幸せ領主ライフを送ります!謀反の罪を被せて追放しといて今さら戻ってこい?お断りだ! (外部サイトで読む

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外れスキルを与えられるも、勉学に励むことで文官として王城に仕えていたディルック。

その努力は王にも認められ、側近として採用され充実した日々を送っていた。

しかしある日突然、辺境地の領主へと左遷される。


その出世を妬んだ公爵家の息子・アクドーに、ありもしない謀反の罪を着せられたのだ。

そして、

「お前みたいな外れスキル持ちのカスに、王の側近が務まるわけがないだろ!!

と罵声を浴びせられた末に、側近職から追放される。


赴任した村は、ろくに統治の行き届いていない辺境だった。
その道中、ディルックは魔物に襲われている村人たちに遭遇する。

彼らを守ろうと盾に入ったところ、外れスキルとされ、まったく役に立たなかった【古代召喚】が覚醒した。


ディルックはさっそく、古代龍の英霊を呼び出す。

召喚した者たちを従えるとともに、その能力を自身も手に入れられるのが、このスキルの真の力であった。とんだチートスキルだったのだ。
ディルックは、無事に村人たちを守ることに成功する。

その後、領主としての徳を積みポイントを貯めることで、何度も召喚できることが判明した。

失われた魔法である錬金術を使う美少女・シンディーなど、ディルックは次々に召喚を行っていき圧倒的な力を手にしていく。

これが人生大逆転、無双譚の始まりだった。

召喚していく過程で、古代文明を再現できる可能性に気づいたディルック。
彼は、王の側近時代に培った幅広い知識なども用いて、その復活へ仲間たちとともに邁進する。






一方、偽りの謀反罪をディルックに着せ、実家である公爵家の権力により、自らが王の側近となったアクドーだったが……。

彼はそこで知ることとなる。

ディルックが王の側近であるために、どれほどの努力をし勤めてきたか。
人望、知識、行動力、忍耐力などーー。

その全てにおいてディルックに劣るアクドーは、仕事を放棄し遊び呆けた末に、王都へ魔物を侵入させる大失態を犯す。

そうしてアクドーは王家からも、実家からも見放され、どんどんと落ちぶれていく。

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