王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。 (外部サイトで読む)
「エルヴィラ・ヴォダ・ルストロ。お前を聖女と認めるわけにはいかない! お前が育てていた『乙女の百合』は偽物だった! この偽聖女め!」
アレキサンデル様が、わたくしをそう罵ります。
皆が驚きの声をあげました。
「エルヴィラ様が聖女でなかった?」
「何かの間違いでは?」
それもそのはず。
本来なら、わたくしが、正統な聖女だと認定されるはずの儀式です。
それが、一転して、「偽聖女」呼ばわり。
さらにアレキサンデル様は、宣言します。
「聖女ではない女とは結婚できない! お前との婚約は白紙に戻す」
そこで、初めてわたくしは、口を開きました。
「ーー承知しました」
※カクヨム様でも連載してます。
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2件
- mmm.ha0907@gmail.com
- 溺愛っぷりが半端ない
- 2023年05月09日 23:29
- 高橋ココマ
- 前に読んでとても面白かったので、ツギクルの方でも評価しました。
挿絵ありの書籍版も読んでみたいのですが、なかなか買う暇がなく・・・・
いつか絶対に買います!
- 2022年08月15日 22:34
2件
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