勇者シリーズやセーラームーンを見て育ってきた世代は必見!
東日本大震災や原発事故、絶え間ない天災により東北地方の大地も人も疲弊していった。
そして2020年。
かつて、
「吾死しても毒蛇となりて蝦夷を滅ぼさん」
と言葉を遺してなくなった上代の武人・上毛野田道が好機到来とばかりに、封印されていた青森県平川市の猿賀神社より復活。
上毛野田道は東北地方の人々をロボット生命体「鬼夷」にするべく東北侵略を開始した。
だが東北地方の産土神は上毛野田道の侵攻を許さなかった。
陸奥国では蝦夷のカリスマ酋長「阿弖流為」が、出羽国では大和朝廷・天皇家より正一位の神号を与えられている鳥海山の神にして出羽国の主祭神「大物忌神」が動き出した。
阿弖流為はかつて田村麻呂が残した「メタルクベーラ」を参考に、純東北産対鬼夷兼鬼殲滅兵器「エミシノイド」を。
大物忌神も同じくメタルクベーラを参考に、純東北産対鬼夷兼鬼殲滅兵器「エミシノイド」を作り上げたが、その構造や設計思想は異なるものだった。
ある日多賀城市、奥州市、酒田市で日々思うところがありながらも平穏な暮らしを送っていた3人の女子高生は、上毛野田道に襲われたのをきっかけに、蝦夷の酋長と出羽国主祭神によって「蝦夷の巫女」に任命されてしまう。
女子高生と東北地方を守る巫女との二足の草鞋生活が今始まる!
これは、東北地方の存亡を懸けて闘う蝦夷の末裔たる巫女達の軍記絵巻である!
読んで東北を応援せよ!
ログインすると作品の応援や感想の書き込みができるようになります。新規会員登録(無料)はこちら。
★を贈る
星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。
感想を書く
感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。
通報をする
読者への感謝の気持ち
https://ofuse.me/#users/6059