君を手に入れる為に、僕は再び太刀を取る (外部サイトで読む)
この物語の舞台は動乱後まもない鳴治九年《まほろば国》。そしてこの国は魔物という、人々を脅かすものがある。それを狩るのが、魔祓師という不思議な術を扱う者。
主人公である雄斗は【銀杏堂】という何でも屋を営んでいるが、実は魔祓師の一人でもあった。けれど、ほとんど術が使えない為、一族からは『ヘタレ法師』と呼ばれている。
そんな彼はいつものように、日課の散歩に出かけたが、そこで訳ありの少女を拾うことになってしまい………そこから彼の運命は大きく廻り出す。目には見えない【絆】というものに導かれながら。
これは罪を背負った少女と、過去の傷から目を背け続けている青年が邂逅し、固い絆を結ぶ物語。
無自覚に主人公を翻弄するヒロインと、無自覚にヒロインを溺愛する主人公の成長を見守って頂ければ幸いです(o*。_。)oペコッ
※2019/05/02 タイトル変更しました。
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