――西暦2148年8月6日
世界は混沌としていた。
いわゆる第三次世界大戦と呼ばれていた時代だ。
人が人を殺し、人が物を壊し、人は自分の欲望のまま動いていた。
そんな人々に神はなんの前触れもなく罰を与えた。
星々を大地に降り注がせたのである。
神は言った。
「全ての生命は、神に服従し一生その身を捧げよ」
人々は逆らった。
自分たちが生きるため。
自分たちが生き残るため……
人々は神と戦った。
しかし、神の力の前には人々は無力だった。
人類は一瞬で滅亡へのカウントダウンがはじまろうとした。
そのとき魔族が人類の前に現れる。
魔族は言った。
「我らの願いを聞くのなら神にあがなう知恵と力を授けよう」
人類は、魔族の願いを聞き入れることにした。
魔族に魂を売ったのだ。
そうして人は神と戦う力……
人型兵器フェアリーを手に入れたのだ。
こうして人類と神々との長い長い戦いがはじまるのであった。
01 この子13
02 カリュドーンの悲劇
03 炎の河
04 魔法少女誕生!
05 魔王降臨
06 兵器と革命
07 殺し屋13
08 かちかち山
09 世界を護る剣
- 42
- 更新日:2018年06月01日
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1件
- 遊紀祐一
- 10話まで読みました。個人的に説明部分が物足りない感じがしたので、物語自体はおもしろい感じなのに、もったいないなと思いました。
- 2018年05月09日 20:11
1件
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