慶長20年(1615)豊臣と徳川の天下を分けた決戦大坂夏の陣を生き残った豊臣方のキリシタン明石全登(あかしてるずみ)は豊臣秀頼の遺子国松と共に落ち延び、過ってキリシタン大名高山右近が治めた播磨の国明石へ潜伏した。
一方、徳川家康の天下が定まった西国の要、播磨の国では、円明流の剣豪宮本武蔵が、姫路藩城主・本多忠政に招かれて藩道場で稽古をつけていると、支藩の明石領内でキリシタンたちの暗躍が始まっていると知らされ剣豪武蔵は立ち上がった。
豊臣再興、キリシタンの天下を目的に明石全澄率いるキリシタンは、明石を治める小笠原忠真家を揺るがす明石の乱をおこす。明石全澄はサタン率いる五大悪魔の力をかりて不死身の巨人たちを率いて反乱をおこすのだが、沢庵和尚の力をかりて魔封じの刀、了戒を手にいれた宮本武蔵が撃退した。
それから20年の歳月が流れた――。2章島原の乱へつづく。
-
作品のキーワード
ログインすると作品の応援や感想の書き込みができるようになります。新規会員登録(無料)はこちら。
★を贈る
星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。
感想を書く
感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。
通報をする
読者への感謝の気持ち
AI分析による作品総評
ツギクルくんから
2017/10/31 14:10:07
いつもWEBコンテンツポータル「ツギクル」をご利用いただき、ありがとうございます。
ファンタジーブレインで分析した結果、ファンタジーとの相性は513aiと判定されました。
ファンタジーだけでなく、様々なジャンルの要素が散りばめられているようですね。
テンポが良い作品ですね。
全体の印象からすると、歴史・時代の要素も多くみられますので、登録ジャンルを変更してみても良いかもしれません。
全体のバランスを考えて、うまく文章構造を組み立てられています。
あとは分析結果の「文章の傾向」を参考に調整をしてみると、より良くなると思います。
素敵な物語をありがとうございました。
各種分析結果や類似作品も是非ご覧ください。これからもツギクルをよろしくお願いします!
-
構成要素
歴史・時代要素17%
ファンタジー要素15%
SF要素11%
恋愛要素9%
その他要素48%
特徴語キリシタン 伊織 武蔵 カタリナ 忠真 魔道 ワシ 三木 サタン 四郎
-
文章の読みやすさ
読みやすい読みにくい
-
一文の平均文長
13文字
ちょうどいいね
-
平均句読点間隔
13文字
ちょうどいいね
-
改行までの文字数
13文字
ちょうどいいね
-
名詞の出現率
29.00%
名詞が多いかな
-
動詞の出現率
9.00%
動詞が少ないかな
-
接続詞の出現率
0.0000%
ちょうどいいね
-
受動態の出現率
0.0000%
ちょうどいいね
-
-
文章の傾向
硬い軟らかい
-
ひらがな出現率
39.00%
ひらがなが少ないかな
-
特殊語の出現率
14.00%
記号などがちょっと少ないかな
-
地の文とセリフの割合
7:3
セリフがちょっと多いかな
-
空行率
50.00%
空行が多いかな
-
-
文章の構造
複雑シンプル
-
異なり形態素比率
71%
標準的な表現力だね
-
単語の重複率
34.00%
かなり多くの単語 を使っているね
-