『ピンクの100円ライター』(『マッチ売りの少女』) / 山名美穂 (外部サイトで読む)
大晦日。仕事帰りに同級生のコバヤシと再会した『クリタ』。社会人になった彼と公園で話をすることに。喫煙者の彼が使うのは、学生時代と同じピンク色の100円ライター。ライターがタバコに火をつけるたび、彼のブランド品や懐かしい思い出が浮かびあがる。でも最後にその灯りがふたりに見せたものは…。
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