テイク2~異能青春謳~ (外部サイトで読む)
《大丈夫だ。【放課後】に死んだ人間は存在自体が抹消される。安心して殺そう》
ごく普通の青春を送り社会人になったと思っていた三河宗吾は同窓会で学生時代ずっと片思いをしていた、羽杵美香のボロボロになった姿と再会する。
「お願い……助けて……」
美香の一言で何故か精神だけ高校時代にタイムスリップしてしまう。高校時代をやり直すことになった宗吾は何もなかったと思っていた学生生活の裏側で御伽噺にちなんだ異能を使った血みどろの戦いが行われていた事を知る。
何故宗吾は何も知らないまま青春を送れていたのか、美香は宗吾に何を求めて宗吾を過去に送ったのか。様々な謎を追いながら宗吾は自分も異能を得て戦いの青春を送ることになる。
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