目玉木とみりん

(メダマギトミリン)

  • 幸狂曲第5番〈Girasole〉  外部URLを開く

    目玉木とみりん

    "デスティーノ・ジラソーレ"。

     

     大明元年。日伊戦争に敗北した日本では、俗に言う大明天皇の"聖断"により、無条件降伏の受諾が決定。結果イタリアの植民地と化した日本は、イタリア領ジパングへと改称するに至ったのだった。



     時は流れ、本国に倣い、ジパングでも死刑を含めた残虐刑の一切が廃止されて久しい大明43年。
     敗戦直後と比べて福利厚生が整えられてきた一方で、裏ではイタリアマフィアが悪行の限りを尽くしていた。


     世間の流れに甘えた犯罪者たちと、事実上お役ごめんとなった警察組織。ここはイタリアと日本が融合した、ユートピア。


     主人公の日楽陽(あきらはる)は、とある楽器店に勤める"普通"の23歳……のはずだった。
    あの日、マフィアの世界に巻き込まれるまでは。

     自らを『死刑執行人』と名乗るおかしなマフィアたちとの出会い。狂った世界で陽(はる)を待つのは、真実か死か。





    目には目を。歯には歯を。悪には悪を。
    どうしようもねぇクズには俺たちクズが制裁を!
    元自警団のマフィア×一般人が織りなす、勧善懲悪エンタメサスペンスがここに開幕!


     拳銃? ナイフ⁇ そんなのいらない! 私はトランペットで生き残るーー!


    ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。なお、作中に暴力の描写がありますが、決して暴力行為を助長するものではございません。

    2クル

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