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星の灯、君が浮かべる月よりあかるく 竜鱗騎士と読書する魔術師3
扉の向こう側で、椿の母親、楓が目覚めた。
彼女の前に現れたのは、椿の友人を名乗る《フジワラ》という少年だった。
彼は緑都館高校で起きた大量殺人事件の犯人――古銅イオリを捜しているという。
扉のこちら側でも物語は動く。
翡翠女王国に《長老竜》の出現が報告された。
天藍アオイに出撃命令が下り、椿の夢には謎の美少女が現れる。
「マスター・ヒナガ、はじめまして! 私はマージョリー。あなたのお嫁さんです!」
三つの《呪い》と三人の魔女の《因縁》が海市を襲う。
《旧三大魔女》《循環の七使徒教団》《ウィクトル商会》に新しい青海の魔術師、そして長老竜。
誰かとの出会いが未来の扉をこじ開けて行く。
その先にあるのが絶望でも、希望でも。
恐れずに進む勇気をくれる。
竜鱗騎士と読書する魔術師、新章。0クル
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天藍アオイと共に竜を倒し、王姫・紅水紅華の騎士として注目を集めることとなった日長椿。
真相とは裏腹に、彼を英雄として称える声は日増しに高くなっていく。
そして紅華が当初望んだ通り、魔法学院の教師としての日々がようやく本格的にはじまった。
各教室の優劣を競う模擬戦への参加を表明したものの、前途は多難で――。
そのとき、《扉》の導きにより翡翠女王国に三人目の異世界転移者が現れた。
日長椿と同じく、なんの変哲もない高校生。
だが、その少年はたとえ何があったとしても、この魔法の王国に《来てはいけない》転移者だった。
新たな破滅と騒乱の火蓋が切られる予感がする。
竜鱗騎士と読書する魔術師、新章。
※前作「竜鱗騎士と読書する魔術師」完結済 ※番外編の内容は前作の内容をとくに強く引き継いでいます。0クル
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古本屋の100円コーナーで、とある小説を買った日長椿はその帰り道にて何者かに殺された。
魔法の王国で目覚めた彼を待ち受けていたのは、紅の王姫、紅水紅華。
彼女は椿にとって、ヒロインでもなく恋人でもない――サディスティックな《運命の女》だった。
紅華は言う。魔法学院の教師になれ――。
読み手に代償を求める代わりに魔法の力を与える魔術書《青海文書》の力を使い、学院に潜り込む主人公。幾多の出会いを繰り返し、青海文書の登場人物にして食人鹿《オルドル》に悩まされながら自分を殺そうとした犯人を追う。
女王国の過去を背負う騎士と主人公の秘密が交錯するとき、訪れる物語の結末は救済か、それとも。0クル
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