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とある日の夕暮れ時、気づくとわたしはおぞましい怪物の群れに取り囲まれておりました。
こんな退屈な世界にはほとほと嫌気がさしていたわたしでありますが、このままだと絶命は必至です。
それを救ってくださったのは、銀灰色の髪と瞳を持ち、とても秀麗な容姿をしているのにとてもぶっきらぼうなドルヒさんでありました。
ドルヒさんが仰ることには、邪神教団と秘密結社がわたしの身柄をめぐって苛烈なる闘争を繰り広げているそうなのです。
いったいどうしたものでしょう。
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